大学・院卒 / 2019年入社

造園職

丸尾 友有里

学歴区分/入社年:
大学・院卒 / 2019年入社
職種:
造園職
名前:
丸尾 友有里
所属:
緑地点検事務所 植木出張所 緑地課
最終学歴:
千葉大学 園芸学部 緑地環境学科

高速道路の緑地計画に携われる
私の理想の職場です。

この仕事(会社)を選んだ理由は何ですか?

緑地の分野に特化した仕事ができるからです。 就活を通して知ったのは、環境関係の仕事には生物関係や都市開発など色々あり、樹木などの緑地分野に特化した仕事って実は少ないということです。 ですが私は大学で学んだ緑地計画の知識を活かしたかったので、高速道路緑地の計画から点検、フィードバックや技術開発など、私がやりたい仕事そのままの業務があるエンジ九州を希望しました。

入社後はどんな研修をしましたか?

職種共通のビジネスマナー研修をはじめ、造園基礎研修や、土木の基礎研修にも少し参加させてもらいました。現在では樹木の伐採等を実施してもらう他のグループ会社との共同研修などの専門研修も充実しています。 また業務で運転頻度が多いので、安全運転教育などもあります。ペーパードライバーだった私も今では進んで運転するようになったので、心配している人達も大丈夫と思いますよ。

入社して最初に学んだことは何ですか?

わからないことはわかるまで質問して、しっかりメモを取るということです。 私の場合は、高速道路にある樹種を判別できるように、資料だけでなく現場で見て覚えるようにしました。また細かな部分や維持管理上の知識などは、忘れないようにメモすることで復習にもなるし、後輩ができてから教える際にも役立っています。

どんな時にこの仕事をやっていてよかったと感じますか?

私は植物が好きで、外に出ることも好きなので、この仕事はまさに天職です。樹木の点検は新しい発見や日々変化を楽しめるので、非常にやりがいがあります。 またフィールドワーク以外でも、サービスエリアやパーキングエリアのリニューアルや緑地環境の設計などを通して、緑地環境の変化を実感できるので、そういった点もやりがいに思いますね。

この仕事の難しいところは何ですか?

樹木の管理ってエンジ九州の他の技術職と比べると生き物が相手になるので、予測が難しかったり、人によって見解が違っていたりするので、そこを協働して実行に移すことが難しいです。 また点検や緑地計画はエンジ九州で行うのですが、実際に伐採等の作業を行うのは他のグループ会社になります。そのため、別会社の人や組織に、計画や思いを伝える事も難しいと感じますね。

この仕事をするうえで気をつけていることがあれば教えてください

ボリュームが多い仕事や、ルーティンワークになっている作業をする時などは、目の前のことだけに焦点が当たりがちです。でもそのような時こそ、やり方の見直しや、技術開発で業務効率を改善できないかを考えるようにしています。 改善を考えるうえでは、過程や結果だけでなく根本目的や目標をしっかり確認して作業を見直すよう心がけています。正直、維持管理ってまだまだ改善できると思っています。ぜひ皆さんも一緒にチャレンジしませんか?

最近任された大きなプロジェクトはありますか?

業務の効率化です。 現在、南九州全域の点検を担当しています。入社当初に比べ自分でやれる事も増えてきた一方、後輩もでき、教育する時間も作らないといけません。そのため業務を効率化できないかを、日々模索しています。最近ではGIS(地理情報システム)を活用した作業計画や、倒木リスクを軽減する試みを実行中です。

この仕事を続けてきて学んだことは何ですか?

コミュニケーションの重要性です。 さまざまな立場や考えを持った人と協働していくためには、相手の考えを正しく理解し、かつ自分の考えも正しく相手に伝えることが重要だということを学びました。

エンジ九州はどんな雰囲気の会社だと思いますか?

若手も多く活気があり、和気あいあいとした雰囲気の会社だと思います。 社員には真面目な人が多く、コミュニケーションに長けた人や、向上心のある人も少なくないと思います。

これからの目標は何ですか? また目標実現のために努力していることを教えてください

業務の効率化・高度化にむけて自分の知識やスキルを上げていくことです。最近はwebでの外部講習や研修が多いので、関連がありそうなものには積極的に参加するようにしています。 緑地の仕事って、他職種や他グループ会社との関わりが非常に多いので、自分の知識や思いを相手に伝える必要性があるんです。でも意外とそれを言語化するって、難しいんですよね。 例えば「大丈夫です」という言葉ひとつでも、肯定的な意味と否定的な意味があり、相手や場所によって捉え方や捉われ方が異なってきます。高速道路インフラを支える技術者だからこそ、情報伝達は正確に行う必要があります。造園技術者としても「伝える力」は必要になってくるスキルだと思うので、日頃からそこは意識しています。

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